Polyend Tracker Firmware v1.5
公式のPolyendTrackerv1.5ファームウェアアップデートの準備ができたことをお知らせします。
今回マイナーな改善と必要なバグ修正を行いました。また今回新たな機能が加わりました。新機能によりトラッカーはすべての設定で個別にインストゥルメントの保存が行えるようになり、これによりインストゥルメントを作業中の他のプロジェクトにインポートできる様になりました。この新しい機能をを使って他のユーザーと共有しましょう。
詳細な変更ログ、ファームウェアアップデートファイル、および無料のサンプルパックはこちらから入手できます。
変更ログ 1.5.0
1.4.0から1.5.0の変更点
新機能
- Trackerは個別のインストゥルメントをそれぞれの設定を伴って保存できるようになりました。これにより現在のプロジェクトで使用しているインストゥルメントを別のプロジェクトにインポートすることができます。
- サンプル再生方法がBeat Sliceモードのとき、パッドを押すことで任意のスライスを選択できるようになりました。e
- パターンエディターのボタンラベル"Step"は、"Step Jump”の表記に変更されました。
バグフィックス
- 特定の設定の時にFillレンジが誤った表示になってしまう不具合を修正しました。
- MIDIで和音が演奏されているときにサンプルレコーダーが機能していない不具合を修正しました。
- 以前のファームウェアで作成したプロジェクトをロードすると削除できないインストゥルメントが生成されてしまう不具合を修正しました。
- ソングに新しいサンプルを追加した後、サンプルを0にノーマライズします。(1.5.0b1で再発症しています)
- グラニュラーLFOに変更を加えた後にフリーズする不具合を修正しました。
- Trackerのスクリーンにインストゥルメントをポップアップさせると画面がちらつく不具合を修正しました
- Slice fillエフェクトの"from"と"to"の範囲が誤ってカウントされる不具合を修正しました。
- Trackerミキサーの視覚的パフォーマンスを向上させました。
- OFFイベントを削除するとMIDIインストゥルメントがトラックに残ってしまう不具合を修正しました。
- Beat sliceの表示が不完全だった不具合を修正しました。
- 「Render Selection」に一貫性がない場合がありました。
- 水平ビューのとき、画面上の表示が適切に更新されていないことがある不具合を修正しました。
- Sample Recorderでサンプルをプレビューすると再生音が歪むことがありました。修正済。
- パターンの最終ステップに早いrollを設定したときに音量が増加してしまう不具合を修正しました
- TSTP FXはソングエクスポートに干渉しないようになりました。
- Tempo FXのバリューが40以下のとき、T40として取り扱われていました。修正済。
- Songスクリーンで強調表示されている現在再生されているパターンが必ずしも一致しないことがある不具合を修正しました。
- Sample Editor/Sample Recorderでサンプルを再生するとサイドチェインリミッターが機能しなくなる不具合を修正しました。
- Active Reverbは、Sample Recordで"No"に設定されていたとしてもカットされていた不具合を修正しました。
- リミッターのアタック/リリースタイムがかすかな設定になっている場合、デバイスの再起動後、実際の設定よりも短すぎるように聞こえる不具合を修正しました。
- ラジオの地域設定を日本に設定したとき、電源を入れ直さないと実際には適用されない不具合を修正しました。
- パターンエディターと別のスクリーン間を遷移すると「追加情報」のバーの一部がクリアされてしまう不具合を修正しました。
- シーケンサーが奏功しているときにShift + Upの操作をすると特定のトラックでなくすべてのトラックが洗濯されてしまう不具合を修正しました。