Torso S4 OS 2.1 アップデート
S4 OS 2.1 公開 ― サウンドメイクとルーティングがさらに進化
S4 OS 2.1 のリリースにより、サウンドの形成やルーティングにおいて、これまで以上に柔軟で創造的なアプローチが可能になりました。今回のアップデートでは、エフェクト処理やライブパフォーマンス機能を中心に、数多くの改良が加えられています。
エフェクト処理がさらに自在に
リバーブやディレイを含むすべてのWETパラメーターに、2つのモードが新たに搭載されました。
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MIXモード
従来通り、ドライ信号とウェット信号をクロスフェードさせる標準的な動作です。 -
SENDモード
ドライ信号には影響を与えず、オーディオをエフェクトへ送ることが可能になりました。これにより、シグナルチェーンのあらゆる段階で“センド方式”の処理が行えます。より立体的で洗練されたミックスが実現します。
さらに、TAPEモードには新たにXFADEパラメーターが追加され、クロスフェードをこれまで以上に滑らかにコントロールできるようになりました。
ライブパフォーマンス機能の強化
ライブパフォーマンス向けには、新しいSceneルール「SAME」が追加されました。
この機能により、設定したクオンタイズ間隔で現在のシーンを再トリガーすることが可能になります。既存のSceneシステムと組み合わせることで、より表現力豊かでダイナミックなパフォーマンスを実現します。
システム面の改良
内部処理にも重要な改善が施されています。
- DISCストリーミング再生時のクリックノイズを低減し、よりスムーズな再生を実現
- 内蔵マイクの音質を向上
- SELECTエンコーダーのジッターを解消
- DISCモードにおける波形表示の整合性を修正
これらの改良により、操作性と音質の両面で、より安定した環境が整いました。
S4 OS 2.1は、サウンドデザイン、ミキシング、そしてライブパフォーマンスの可能性をさらに広げるアップデートです。ぜひ新機能を体感し、これまでにない表現に挑戦してみてください。