OS Upgrade: Digitakt 1.30

Digitakt, Elektron -

OS Upgrade: Digitakt 1.30

Digitaktに新たなOSが登場しました。このOSはアップグレードすべき素晴らしい内容を誇っています。
このメジャーアップグレートの主な一環として、強力なサウンドシェイピングツールを多数追加しました。これによりマシンはあなたを奇妙で新しい世界と刺激的な可能性へと導いてくれることでしょう。

第二のLFO

Digitaktはついにこれまでの2倍のLFOパワーを手に入れました。この第二のLFOはさらなるモジュレーションの可能性を提供し、モジュレーションにボーナスパラメーターを付与します。これには第一LFOを第二LFOでもって制御する昨日も含まれています。モジュレーションをモジュレーションする準備はできていますか!

ピッチレンジの拡張

Digitaktの拡張されたピッチ可変を使用するとサンプルはこれまで聞いたこともないようなサウンドスケープを奏で始めます。今回のアップデートによりさらに3オクターブ下の可変レンジを実装し、溶けていくような音程変化や地響きのような低音を出すことができるようになりました。

外部入力ミキサー

Digitaktに外部入力ミキサーが追加され、入力されたステレオオーディオ信号をそのまま処理できるようになりました。入力された信号をステレオで処理するか、2系統のモノラル信号として処理することができます。
リバーブやディレイよる空間系エフェクトはもちろんマスターコンプレッサーのサイドチェイントリガーとしても機能します。ミックスタティック!

改良されたマルチモードフィルター

Digitaktのマルチモードフィルターの動作モードにサウンドシェイピングツールとして最適な選択肢がさらに多数追加されました。
新たに追加されたイコライザースタイルのフィルターを用いてサウンドの特定の周波数帯を強調しスイートスポットを見つけ出してください。
さらにエンベロープ・ディレイ・タイムを追加で搭載し、キックドラムのトランジェントを強調したりパッドサウンドに美しい膨らみを持たせることができます。思いつく限りの様々な方法を試してみてください。

ベース・ウィズ・フィルター

DigiブラザーであるDigitoneで定評のあるベース・ウィズ・フィルターがDigitaktにも搭載されました。
基準となる周波数帯を設定しその上下の周波数を削るシェルビングフィルターです。
既存のマルチモードフィルターとこの追加のフィルターを組み合わせることでより綿密な定位の設定をおこなうといったことも可能です。また、LFOのモジュレーション宛先としてアサインすることも可能なため音作りの一要素としても役立つことでしょう。

そしてさらに

マルチトラックステップレコーディング、グローバルFX/mix、個別のトラックからのリサンプリング、GUIの改善、パフォーマンス性の向上などさらに多くの機能が追加されました。

Overbridge

最新のDigitakt OSでOverbridgeを利用するには最新版のOverbridgeが必要です。 最新版のOverbridge 2.0.58はElektron.seのサポートセクションから無料でダウンロード できます。