Bassline DB-01 Firmware 1.07
Bassline DB-01のあたらしいファームウェアが発表されました!MIDIプログラムチェンジによるパターンの切り替え機能やLFOに新しい機能が追加されバグ修正もおこなわれています!
1.07 チェンジログ
- MIDIプログラムチェンジメッセージによるパターンの切り替え
MIDIプログラムチェンジメッセージの"バンクセレクト"によりパターンバンクを選択し、"プログラム"によりプログラムを選択します。
16パターンを含む8バンクを利用可能です。
例として、バンク4の2つめのパターンを選択するにはMIDIプログラムチェンジメッセージ「バンク4、プログラム2」を送信してください。
- LFOフェイズオフセット設定の追加
この設定により、LFO波形の位相のオフセットを調節できます。例えばサイン波でLFOリセットを有効にしている場合、通常ではゼロクロスポイントから波形がスタートしますが、位相を90°に設定すると最大値からスタートすることになります。
- LFOレート設定の追加
レンジ設定によりLFO周波数レンジを設定できるようになりました。LOW - 最も低い同期分解能を/64として、最も高い同期分解能をx8として動作します。 / HI - 最も低い同期分解能を/16として、最も高い同期分解能をx32として動作します。
- 新しいLFO波形を追加しました(TAR - Triple Ascending Ramp)
- MIDIクロックの精度を改善しました。
- その他バグフィックスをおこないました。
アップデート手順:
- 最新のブートローダーを こちらからダウンロードしてください(wavファイル - 8.2MB)。
- オーディオインターフェイスのアウトプットをBasskineのCLK INジャックに接続してください。
- FM LVLノブを12時の位置に設定してください。
- SELECTとBACKエンコーダーボタンを押しながらBasslineの電源を投入してください。
- ディスプレイに"DFU"が表示されたらブートローダーモードへのアクセスは成功です。
- それでは、先程ダウンロードしたオーディオファイルをメディアプレーヤーにロードし、再生してください。
- スクリーン上でカウントが始まればアップデートは正常に動作しています(000〜384)。
- アップデートが完了すると、Basslineは自動的に再起動し、通常の動作モードに戻ります。
NB! もしアップデート最中に問題が発生した場合は、別のメディアプレーヤーで再試行してみてください。また、オーディオインターフェイスの音量が適切かどうか、正しく動作しているかどうかも確認してみてください。それでも問題が解決しない場合はサポートまでお問い合わせください。