Ashun Sound Machines HYDRASYNTH Keyboard/Desktop Version 1.3.0 update

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Ashun Sound Machines HYDRASYNTH Keyboard/Desktop Version 1.3.0 update

新しいバージョン1.3.0アップデートではいくつかの新機能が追加され、既知の問題の修正がされました。

新機能は次のとおりです:

 

  • MPE(MIDI Polyphonic Expression)に対応(SYSTEM ページ5)
  • MEPに関連するモジュレーションマトリックスの選択肢の追加(Mod Matrixページ)
  • Warmモード(VOICEページ)
  • エンベロープのアタックタイムがよりタイトに

MPEに対応

SYSTEMページ5にMPEパラメータが追加されました。
このパラメーターの選択肢はON/OFFです。
この機能を利用することでHydrasynthは多くのコントローラーやいくつかのDAWで採用されているMPEメッセージの送受信をすることができます。

MPEを有効化することで特定のその他のシステムパラメータをロックアウト、変更、無効にすることができます。

    パラメーター:
  • AtTX = MPE Lock
  • MIDI Tx & MIDI Rx = MPE Lock
  • オーバーフローモードは無効化されます。

Hydrasynthはすでにポリフォニックアフタータッチに対応しているためMPEプレッシャーをPoly Aftertouchにマッピングしました。PolyAftTがモジュレーションソースとしてアサインされているパッチはプレッシャーメッセージを送信するMPEコントローラーに自動的に反応します。

MEPに関連するモジュレーションマトリックスの選択肢の追加

MPEに対応したことにより、モジュレーションソースに関連するパラメーターが新たに追加されました。 MPE-X = 通常ピッチベンドコントロールとして機能します。 MPE-Yabs = いくつかの機種においてコントローラーナンバー74として参照されます。絶対値で動作するモードです。 MPE-Yrel = いくつかの機種においてコントローラーナンバー74として参照されます。相対値で動作するモードです。 MPEoffVc = ノートオフベロシティです。

MPEとは?

MPEとは主にRoli、Haken Continuum、Linnstrumentといったコントローラーで採用されている新しいMIDIプロトコルです。
シンセサイザーの音を個別のチャンネルに分割して、各ノートに個別のピッチベンド、音色変化、プレッシャーコントロールを制御します。
ポリフォニックアフタータッチ自体は各ノートに個別の圧力制御をおこなうことができますが、このMPEではさらに発展したコントロールとなっています。
LogicやBitwigといったDAWではMPEをサポートしており、多くのソフトウェアシンセサイザーにおいてもこれをおこなっています。
ご使用のDAWや機器の取扱説明書でMPEがサポートされているかどうか確認してください。

WARMモード

WarmモードはVoiceページ1に追加された新しいモードです。
この機能は"温かみ"のあるシンセサイザーの周波数カーブを再現します。

Hydrasynthのホワイトノイズの周波数特性。左:Warmモード オン 右:Warmモード オフ
Hydrasynthのホワイトノイズの周波数特性。左:Warmモード オン 右:Warmモード オフ

上の画像ではWarmモードによってハイエンドが削られローエンドが若干補強されていることを確認できます。

エンベロープのアタックタイムがよりタイトに

エンベロープのアタックタイムをより短くすることでさらに鋭いアタック感が得られるようになりました。
これによりベースやパーカッシブなパッチがより目立って聞こえるようになりました。


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